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サイボーグ009vsデビルマン


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サイボーグ009vsデビルマンを観に行って参りました。









あらすじ

悪の組織「ブラックゴースト」によって改造人間(サイボーグ)となった島村ジョーをはじめとした9人のサイボーグ戦士は、その力で悪に立ち向かい、世界平和のために戦い続けていた。
一方、デーモンのアモンと合体し、悪魔人間(デビルマン)となった不動明は、仲間の飛鳥了とともに人知れずデーモンとの戦いを繰り広げていた。
そんな時、ある事件をきっかけに両者は同じ場所へとたどりつき、ジョーとデビルマンが激突する事態が発生する。
(映画comより引用)





要約するとサイボーグ戦士達とデビルマンがどさくさに紛れて、一瞬闘うことになります。

石ノ森章太郎の「サイボーグ009」と永井豪の「デビルマン」がコラボレーションしたOVA全3話を劇場上映した作品です。初めの内は単体でアニメ制作するとの峰でしたが、後にまさかの両者のコラボレーション映画として制作されることが発表され一時期ファンの間では騒然としました。

石ノ森章太郎・永井豪の作者の異なるヒーロー達が、果たして闘うことになるのか!?もしかして対決すると言っておきながら、平成仮面ライダーvs昭和仮面ライダーや過去のデビルマンvsマジンガーZのように、何だかんだで協力するんじゃないのか!?等揶揄されてもいました。
強ち間違っていませんでした。

コラボ作品ということもあるので、どちらの作品を知らないまま鑑賞に挑むと、両作品の登場人物の状況や専門用語がわからないので厳しいかもしれません。私はデビルマンはバイオレンスジャック以外の知識は大体わかるのですが、サイボーグ側は昔TVアニメを見ただけで詳しい内容はあまり覚えていなかったので、少々サイボーグ側の状況が掴み辛いこともありました。


物語の方は序盤は両者の世界観を崩さず、均衡を保たれていて上手く融合が出来ていた印象です。一見永井豪と石ノ森章太郎の世界観は水と油のような関係なのに、果たして大丈夫なのだろうかと危惧していたのですが、見た目は悪魔・サイボーグでも心はれっきとした人間である、メッセージ性・テーマがマッチしているのです。背負っているもの、守りたいものがある似た者同士でもあるわけですね。結果として協力するんだけどね!

しかし、オリジナルキャラクターの陰謀説がそれ出来るならなんでもありなんじゃないと言わんばかりの相手であり、中盤以降からはデビルマンとサイボーグ009が共通の敵を倒しに行くことになります。
ですので、VSの要素が薄いかもしれないなーと全編を通して思いました。


02.png

今回のデビルマンは「獣」の要素が強めで、凶暴な印象もあります。対しサイボーグ戦士の個々の能力を生かしたもの。パワータイプvsスピードタイプの闘いが見所でもありますが、ちょっとチグハグな戦法でもありますね。


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サイボーグ戦士達は人数が多い中、モブキャラ化せず誰も彼も活躍出来ていた印象でした。「そうそう!このキャラはこの能力だった!」と昔見たアニメを思い出しましたね。チームプレイも見事!




OP・EDの映像も素晴らしかった!
ただ、曲自体は熱く格好良かったのですが、OVA全3話を劇場上映しているもので、劇場では3回OP・EDを聴くことになったのは、宜しくなかったです。編集さん…ガンバッ!


少々物語やオリジナルキャラクターに関しては物足りなさ・消化不良の所がありました。
しかし奇跡のコラボレーション作品としては、交わることの決してありえなかったキャラクターが大乱闘スマッシュブラザーズみたく共闘・対決をするお祭り映画的な要素はたっぷり楽しめました。
アニメーションもヌルヌルと良く動きますし、アクション映画としてもオススメですよ!








以下、気になった所の箇条書き
※微ネタバレしてます。
デビルマン関連が多めです。



先ずはブログの方でも一言申し上げたいことがあります。
今作の飛鳥了についてです。




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OVAデビルマン誕生編の飛鳥了


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OVAデビルマンAMONの飛鳥了




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今作サイボーグ009vsデビルマンの飛鳥了
何か違う。


原作漫画初期でも、まるでガチャピンのような半目をしていた飛鳥了。原作漫画中盤以降からは「美少年」の要素が際立ち、まつ毛の長い表情には女性らしさも漂わせていた飛鳥了(OVA版はそれが顕著です)。
制作側の狙いは何なのかわかりませんが、原作初期の半目飛鳥了を大スクリーンで拝見出来る貴重な機会が今回限定2週間で設けられているのです。嬉しいのか嬉しくないのやら、個々の心中にお任せ致します。


・半目な飛鳥了が喋る
冗談かと思ったのですがずっと半目のままです。半目で突き進みます。眼鏡も掛けます。その内慣れて来るかと思ってずっと観ていましたが、彼が大画面で登場する度に歯痒い感情を抱きました。何と言うか、気怠そうなんですよね、今回の了…。


・どこに住んでるんだ飛鳥了
オサレな住宅に1人暮らしをしているそうです。怪我をした明の手当ても忘れません。


・免許はどうした飛鳥了
おそらく親父の免許を改造したと思われるもので(本作は恐らく高校生)車を乗り回します。明のいる所へなら何処へでも行きます。


・猟銃はお供だ飛鳥了
普通に躊躇いもなく警備員ぶっ殺したことにすげー吃驚しました。悪魔は此奴なのではないでしょうか(でもよく考えたらあの実写版もやってました)。


・コートは常に着用だ飛鳥了
変身後、すっぽんぽんになった明に常備しているコートを着せてあげます。倒れている明にコートを着せてあげて、担いでお車へ乗せてあげる彼の気遣いも伺えました。


・美樹ちゃんには悪印象だ飛鳥了
原作漫画では美樹と了は特に接点はなく、美樹も「了君」と言うだけで別段気に止めていないようです。今作では了の家に泊まると言った明に「あの人冷たいから苦手」と評されてしまっています。あの目付きでは冷たい印象を与えかねません。

と、まあ、「飛鳥」はやはりデビルマンシリーズには重要なキャラなのでどうしても目に行ってしまうのですが、今回は明を陰ながら支えるサポートポジションの要素が強く、物語に大きく関わりません。また半目のキャラデザから見受けられるように、今作は女性的な儚さ・孤独の影はないです。原作初期の男性的イメージが強いかなあと感じました。
終盤のサタンの要素を取り入れてしまうと、収拾が付かなくなってしまいそうですし、コレで良かったと思います。


・美樹ちゃんが良い子過ぎるぞ
これがどうしても気になった事で…原作漫画の「死ね、クソッ!」「なんだとてめえ!」といった柄の悪い台詞は一切言わないキャラになっており、かなり人が良いキャラになっています。美樹ちゃんは口が悪いのも魅力だったと思うので、もう少し癖があってほしかったですね。明君との絡みは(次授業サボったらお弁当作ってあげない!と言った所)可愛らしかったです。

・VSジンメン
原作漫画のようなモノクロの映像で表現されていて、スタッフ勢のデビルマン愛を感じました。ジンメンのおどろおどろしさ、嫌らしさも忠実!やはり単体でもアニメ制作してほしい…。


・オリジナルキャラクターエバが明のことを「不動さん」と言う
ドキッとした(不動ジュンのことかと)


・明君が雑魚デーモンの背中をビシバシ蹴り続けて、羽を捥ぎ取る
アニメ版レディー3話で観たことある。個人的にテンション上がった


・009VSデビルマン
話し合いを全くせずに闘いに移ります。心は人間なら少しコミュニケーションもしよう。(デビルマンの能力が強く、009はビシバシ倒れているシーンが多かったので「大丈夫…?もっと強くせんでええん…?」と心配もしてしまいました)。拳を合わせて両者の片腕が千切れるシーンは痺れましたね。


・デビルマンの能力を使い分ける
眉毛でデーモンを察知したり、デビルカッターで斬りつけたり、触角で電撃を送ったり、悪魔の超能力を使い熟せていました。アクションシーンは見応えたっぷり!


・但しOVAのイメージがどうしても…
OVAデビルマンの速水奨・水島裕のコンビが個人的に完璧だったので、どうしても2人のイメージが強く、新しい声優陣に聴き慣れが必要でした。何回も観ているしな…

・「間」があんまない
テンポがポンポン良く進みます。会話のスピードが早く、「沈黙」「間」の時間がほとんどありません。ただ私が見ている作品が一昔の作品が多いので感覚がズレているんだと思います。


・デーモンハンターとして動いている時
本作の明は今のところ了や美樹とも仲良く上手くやっているのですが、恐らく今後もアーマゲドンの世界に行ってしまうのだろうなあ…と思うと、貴重な時間であると感じますね…。







以上となります!
Blu-rayで見ると、映画館でみた本編より10分多く収録されているのが気になります…そちらも直々チェックしたいですね。

テーマ : デビルマン
ジャンル : アニメ・コミック

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