ナベ的PerfumeベストVideo clip
2月12日にPerfume初となるVideo clip集がDVDとBlu-rayで発売されます。やったね!現在のユニバーサルミュージックに移籍するまでの徳間時代の楽曲をほぼ全て網羅しています。私は不自然のガール以降のCD初回限定版しか持っていないので、新参者としては有り難い企画ですね。
さて、そんなVideo Clip集リリースに大いに便乗し、今回は超個人的主観
ナべ的PerfumeベストVideo clipをベスト5で紹介します。
それでは早速行ってみましょう。
第5位 ナチュラルに恋して
児玉裕一監督作品。
動く床に合わせて踊るダンスが可愛らしいです。
笑顔の3人に魅了されちまったぜ。PTAツアーに行ったりと、Perfumeにものっそい熱が入っていた時期でした。
中盤の椅子に座りながら、3人一緒にパコパコと足を動かす仕草に謎の中毒性があります。
「NATURAL BEAUTY BASIC」のCMソング…というのはわかりきっていますが、このCMは本当に一度も見た事がありません。CMの世界覧がそのままPVに反映されていて良いですね。場面展開がそうあるわけでもないのに、3人の生き生きとしたダンスで見ていて飽きませぬなあ。

Mステでも披露しました。あ〜ちゃんの笑顔が眩しい!
この頃のっちは鎖骨丸見えだし、頬痩けてるし、滅茶苦茶痩せてるなあ…。かしゆかはいつも通りですね。
4位 スパイス
過去のレビュー(というか感想。この頃は少々テンション高めですがご了承下さい
島田祐介監督作品。
ちょっぴり退廃的なところが、ヤン・シュヴァングマイエルの「アリス」を彷彿とさせます。
ピンクなんだけど、濁ったような、ぼんやりとした色彩も目新しいです。
こんなこと言うのもあれですが、ダンスが滅茶苦茶難しそうですね。何にせよのっちの困り顔がタマラン。

小さい扉を、ニュッと覗く3人が可愛いぜ。
瞬きをパチパチとします。
こちらは中盤のケーキを踏みつける描写が特に賛否両論となってしまいました。多分主人公の日常の退屈さを出すための演出なんじゃないカナーと勝手に思っております。
後半の衣装が変わった後の、アクアリウムのような空間が摩訶不思議でいい演出だと思います。そういえばこの衣装についても、K-POPぽいと、地味に批判が多かった印象です。
スパイスはアルバム「JPN」の発売前に出たため、シングルとしてはイマイチ知名度が低くなってしまいました。「Sweet Refrain」も「LEVEL3」の発売後すぐに出たのでまた然りでしょう。双方、年末の歌番組や紅白で披露される機会がありませんでした。
「Sweet Refrain」もプリプリの恋愛曲じゃなくて応援歌でいいと思うんだけどなー。うーむ、残念!
3位 マカロニ
関和亮監督作品。
彼視目線で撮ったPVらしい。
この頃に多分Perfumeが一般的に知名度が高くなったのかな?この時好きになってれば、GAMEツアーとか、もっと行けたのになー勿体無いわーと、私の昔話を喋っていてもしょうもないのでPVの話に戻りましょう。
3人がこれほど可愛らしく自然体で撮れているPVは、マカロニ以外ないでしょう。微かなカオリも雰囲気が近いかもしれませんが、のっちがちょっとぎこちな〜く笑っているんですよね。

夕焼けチックで、ふんわりとした映像がステキ。ドキュメンタリーを見ているようです。楽曲の雰囲気も合わさって、どこか切ない感じに仕上がっているのが、いとおかし。隠された名曲としてファンの間では人気です。最後ビデオテープがザザーッと切れるように終わるのも余韻が残って良いですなあ。

くまちゃん。
落ち葉でキャッキャするあ〜ちゃんは安定の可愛さです。

網格子の影が掛かったわけゆか(パッツンの髪をわけたかしゆかのこと)。
ここの影の掛かり方が絶妙ですよね。

じっとカメラ目線。
ここのシーンも好きですが、終盤ビデオカメラを放して夕日に走る前ののっちの表情がとっても好きです。スクショしても魅力が伝わりにくいと思うので、是非PVを見て下さい。

最後の子犬のような3人の表情が印象的。
改めて見たら、マカロニは凄い。全編に渡って3人の可愛さや魅力がギュッと詰まった無駄のない映像です。今回のVideo Clip集には、のっちverかしゆかverあ〜ちゃんver、それぞれ3種類も入ってるそうです。
第2位 シークレットシークレット
こちらも児玉裕一監督作品。
何回も見てしまう世界覧がタマラン。ピノが食べたくなること間違いなし。
まだ一度もDVD化されていないので、このPVが今回のVideoClipに収録されるのが嬉しくてたまんねえぜ。ピノのCMソングでした。クレヨンしんちゃん見てるとCMでいつも流れたなあ。またピノのCMキャラクターやってくれないかしら。
Perfumeの軌跡はこのPVを見ればなんとなくわかります。最初はまだ売れていない頃、中盤がエレクトロワールドの衣装(踊りはコンピューテーシティ)、後半がブレイクして有名人になったPerfumeを表しています。
ブレイクしたけど、もうあの頃のようには戻れないんだね…といった哀しい展開はなく、お洒落に仕上がっています。
そういえば高校の文化祭で、シークレットシークレット踊ってた学年があったっけなあ。ダンスは流石MIKIKO先生、わかりやすいけど難しいですわ。
そして1位はやっぱりコレ!
第1位 Spending all my time
過去のレビュー
田中祐介監督作品。
はい来た。やっぱり1位はこれです。
Perfumeでこれほどまでに、妄想の世界が繰り広げられるPVは「Spending~」以上ないでしょう。この世界覧の続きをもっと見たいもんです。pixivで検索してみても、このPVの二次創作は多くあるので驚きました。

皆大好きのっちとあ〜ちゃんが手を合わせるシーン。
ここで一番喜んでいるのはのっちではなく、我らがファンである。


かしゆかはお人形さんみたいで、のっちの目が恐ろしい程死んでる…。
あ〜ちゃんは最後の辺り、少し笑ってしまいましたね。
恐らくこの仄かに香る百合臭が、多くの方の創作意欲を鷲掴みにしているのでしょう。キャッキャウフフ♪の3人も可愛らしいですが、無表情の3人にも魅了されます。
今までのPerfume作品ではあまり見られなかった、冷たくて重たい作風が一線を画しています。音楽が洋楽っぽいから、最初ディスコで踊ってるようなPVになるのかな〜とか思ってましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。おじ様方が考えた女子校のような制服も見事にマッチしてますし。
何度も見たくなるオススメのPVですが、今回のVideoClip集には入っていないので悪しからず。
過去のPVの事も書いて思ったのですが、その頃に比較すると今はPerfumeについて書いているブログも随分減ってしまいました。スポンサーサイトが度々上がっています。やはりTwitterやFacebook、LINEといったSNSが発達した影響でしょう。ブログ書いている身分としてはちょっと寂しいですね。
他にもベストで入れようか迷ったのは、「不自然なガール」「1mm」「ねぇ」「Spring of Life」です。
「不自然なガール」「ねぇ」は両者とも監督の作風が色濃く出たPVでした。ベスト5には入らなかったけど大好きです。
「1mm」は、色取り取りに光るアクリル板がかっこいいけど、二番サビの辺りの映像がちょっとグダってるのが惜しいですね。
「Spring of Life」はユニバーサル移籍後一番手の作品で、賛否両論でしたがアンドロイドの設定がヨシ。美術がちょっとセットぽいのが気になりました。閉鎖的な雰囲気は一昔前のSF映画みたいでいいけどね。
「Spending~」は当初に比べると、プロジェクションマッピングの使用等、全く違う印象を持った楽曲になって行った気がします。感慨深かや〜。
取り敢えずMacがBlu-ray対応してないので、Video Clip集はDVDをAmazonで予約しました。早く情報の詳細が知りたいです。
<オマケ>
痛い立ち位置
ポルノグラフィティの楽曲で、ゲスト出演しています。当時話題になりましたが、今となっては知らない方もいるのではないでしょうか。見た時は
ポルノグラフィティのPVにPerfumeが出てるよ!すげぇ!共演だよ!とテンションが上がっていました。友人たちにはPerfume出る必要ないだろと冷静に言われてしまいましたけど。その頃は、苦手だという友人が多かったから、Perfumeが好きなことを隠してたような…ま、いっか☆

序盤、このようなアングルでのっちが2秒位映し出されます。ドラマチックな演出でワクワクしますわ。
しかし、このPVののっちは目が死んでいる…。冷めに冷め切ったキャラクター性が窺えます。これが後の「Spending all my time」の無機質な表情に繋がっていったのでしょうか。

いつもは超笑顔のあ〜ちゃんが、こんな八の字眉でカメラ目線をする。
これは必見だ!

馴れていないサングラスを付けました感が凄い。
ラストシーン、のっちとあ〜ちゃんはションボリした表情なのですが、かしゆかは対称的にムスッとした表情でエレベーターに乗ります。普段はニヨニヨとしているかしゆかの貴重なワンシーンでしょう。
痛い立ち位置はこんな感じに、いつもとは違う一面も出ているので、ファンの方は一見の価値アリです。この頃のPerfumeは比較的「Baby cruising Love」や「チョコレイトディスコ」等可愛いキャピキャピとした印象だったので、このPVを見た時は驚きました。歌いやすいからカラオケで歌いたいんだけど、DAMチャンネルもJOYSOUNDも、PVが付いていないんだよなあ。
続きでは、個人的ワーストもちょっと書いています。
〜個人的にはワーストPV〜
こっからは、ナベがあんまり好きくないのも折角だからちょっと考えてみるかとか、思った結果書いた物です。そこそこディスってるので、好きな方はごめんなさい。戻る事を推奨します。
Magic of Love
過去のレビュー
楽曲自体は好きだし、PVのカラフルな雰囲気も好きです。
…が、中盤の逆再生がしっくりこないと言いますか、「あ そう」という感想になってしまうのが残念。3人がすごく頑張った割には、あっさり風味のうす塩になったのには、やはり腑に落ちん。
楽曲も「Magic」という題名が付いているし、もう少し「魔法」の面を押してもよかったのではないでしょうか。前半のかしゆかからのっちになるシーンは素晴らしいけどね、逆再生だけちょっと気になりました。
「Magic of Love」は、ファンの方には発売当初かなり評判が悪かったのですが、今はどうなんでしょうか?でも発売前から星を付けて評価する人多いし、評判はにわかに信じがたいですね。
カップリングの「Handy man」は可哀想な位「滑りまくっている」と言われまくっていたので、どうにかして酷評を薙ぎ払って欲しいです。
微かなカオリ
これに至っては、私が楽曲自体「あんまり…」なので、超好き嫌いで思っているものです。正直なところ、発売当初微かなカオリにもPVがあることに驚きました。
「マカロニ」みたく、のっちverかしゆかverあ〜ちゃんverがそれぞれあるので立ち位置は同じなのでしょうか?
前述した通り、「マカロニ」に比べてしまうと、ふんわりしたPVにはなっていないかな〜と。AKBのPVに少し似ている気がしますね。割とあ〜ちゃんはノリノリなんですが、のっちがぎこちないというか、照れくさそうです。かしゆかは比較的いつも通りという感じです(またかよ)。
ただいろんな場所で微かなカオリを歌っているPVなので、一度見たらもういいっかな〜。何度も見たい!と思わせる演出は難しいですね。
レーザービーム full ver
申し訳ないですが、後にも先にもPerfumeで
Short verの方が好きというPVはレーザービーム位だと思います。3.11の震災によりフルバージョンが撮影出来ず、当初は「Short ver」しか収録されていませんでしたが、「JPN」の発売の際、初回限定版にフルバージョンが追加されました。
その時は、あの女スパイのシリアスなPVがどうなることやら…ドギマギ!
したものですが、いくらなんでも前半と後半で路線変更し過ぎでしょう。別物になっています。クールにスタイリッシュに極めてくんじゃなかったのか!なんかコメディタッチになっとるで!どういうことや!
かしゆかビームで結構やられましたが、シロクマが出て来た辺りから
なんかもう…どうでもいいやと呆気に取られました。
もしかしたら、愛すべきPVなのかもしれませんが、ごめんなさい、私はあの前半の雰囲気がものすごーく気に入っていたので(「こりゃPerfumeのPVで傑作になるで!」とか思ってた)非常に勿体無いなあ…と感じるのです。
いや、まあ3人は楽しそうだけどね、でも「レーザービーム」にダンスからして、ギャグテイストはナンセンスではないでしょうか。もっと上手いこと料理して欲しかったなあ。
ちなみにこのPVのフルは、のっちも「うーん…」と言っていたそうです。
私も友人に聞かれたら「うーん…」としか言えません。
そんな訳でいろいろ紹介しました。
レーザービームはやっぱり残念でした。好きな方はごめんなさい。
あくまで個人の意見なので、テケトーに参考して下さい。
さて、そんなVideo Clip集リリースに大いに便乗し、今回は超個人的主観
ナべ的PerfumeベストVideo clipをベスト5で紹介します。
それでは早速行ってみましょう。
第5位 ナチュラルに恋して
児玉裕一監督作品。
動く床に合わせて踊るダンスが可愛らしいです。
笑顔の3人に魅了されちまったぜ。PTAツアーに行ったりと、Perfumeにものっそい熱が入っていた時期でした。
中盤の椅子に座りながら、3人一緒にパコパコと足を動かす仕草に謎の中毒性があります。
「NATURAL BEAUTY BASIC」のCMソング…というのはわかりきっていますが、このCMは本当に一度も見た事がありません。CMの世界覧がそのままPVに反映されていて良いですね。場面展開がそうあるわけでもないのに、3人の生き生きとしたダンスで見ていて飽きませぬなあ。

Mステでも披露しました。あ〜ちゃんの笑顔が眩しい!
この頃のっちは鎖骨丸見えだし、頬痩けてるし、滅茶苦茶痩せてるなあ…。かしゆかはいつも通りですね。
4位 スパイス
過去のレビュー(というか感想。この頃は少々テンション高めですがご了承下さい
島田祐介監督作品。
ちょっぴり退廃的なところが、ヤン・シュヴァングマイエルの「アリス」を彷彿とさせます。
ピンクなんだけど、濁ったような、ぼんやりとした色彩も目新しいです。
こんなこと言うのもあれですが、ダンスが滅茶苦茶難しそうですね。

小さい扉を、ニュッと覗く3人が可愛いぜ。
瞬きをパチパチとします。
こちらは中盤のケーキを踏みつける描写が特に賛否両論となってしまいました。多分主人公の日常の退屈さを出すための演出なんじゃないカナーと勝手に思っております。
後半の衣装が変わった後の、アクアリウムのような空間が摩訶不思議でいい演出だと思います。そういえばこの衣装についても、K-POPぽいと、地味に批判が多かった印象です。
スパイスはアルバム「JPN」の発売前に出たため、シングルとしてはイマイチ知名度が低くなってしまいました。「Sweet Refrain」も「LEVEL3」の発売後すぐに出たのでまた然りでしょう。双方、年末の歌番組や紅白で披露される機会がありませんでした。
「Sweet Refrain」もプリプリの恋愛曲じゃなくて応援歌でいいと思うんだけどなー。うーむ、残念!
3位 マカロニ
関和亮監督作品。
彼視目線で撮ったPVらしい。
この頃に多分Perfumeが一般的に知名度が高くなったのかな?この時好きになってれば、GAMEツアーとか、もっと行けたのになー勿体無いわーと、私の昔話を喋っていてもしょうもないのでPVの話に戻りましょう。
3人がこれほど可愛らしく自然体で撮れているPVは、マカロニ以外ないでしょう。微かなカオリも雰囲気が近いかもしれませんが、のっちがちょっとぎこちな〜く笑っているんですよね。

夕焼けチックで、ふんわりとした映像がステキ。ドキュメンタリーを見ているようです。楽曲の雰囲気も合わさって、どこか切ない感じに仕上がっているのが、いとおかし。隠された名曲としてファンの間では人気です。最後ビデオテープがザザーッと切れるように終わるのも余韻が残って良いですなあ。

くまちゃん。
落ち葉でキャッキャするあ〜ちゃんは安定の可愛さです。

網格子の影が掛かったわけゆか(パッツンの髪をわけたかしゆかのこと)。
ここの影の掛かり方が絶妙ですよね。

じっとカメラ目線。
ここのシーンも好きですが、終盤ビデオカメラを放して夕日に走る前ののっちの表情がとっても好きです。スクショしても魅力が伝わりにくいと思うので、是非PVを見て下さい。

最後の子犬のような3人の表情が印象的。
改めて見たら、マカロニは凄い。全編に渡って3人の可愛さや魅力がギュッと詰まった無駄のない映像です。今回のVideo Clip集には、のっちverかしゆかverあ〜ちゃんver、それぞれ3種類も入ってるそうです。
第2位 シークレットシークレット
こちらも児玉裕一監督作品。
何回も見てしまう世界覧がタマラン。ピノが食べたくなること間違いなし。
まだ一度もDVD化されていないので、このPVが今回のVideoClipに収録されるのが嬉しくてたまんねえぜ。ピノのCMソングでした。クレヨンしんちゃん見てるとCMでいつも流れたなあ。またピノのCMキャラクターやってくれないかしら。
Perfumeの軌跡はこのPVを見ればなんとなくわかります。最初はまだ売れていない頃、中盤がエレクトロワールドの衣装(踊りはコンピューテーシティ)、後半がブレイクして有名人になったPerfumeを表しています。
ブレイクしたけど、もうあの頃のようには戻れないんだね…といった哀しい展開はなく、お洒落に仕上がっています。
そういえば高校の文化祭で、シークレットシークレット踊ってた学年があったっけなあ。ダンスは流石MIKIKO先生、わかりやすいけど難しいですわ。
そして1位はやっぱりコレ!
第1位 Spending all my time
過去のレビュー
田中祐介監督作品。
はい来た。やっぱり1位はこれです。
Perfumeでこれほどまでに、妄想の世界が繰り広げられるPVは「Spending~」以上ないでしょう。この世界覧の続きをもっと見たいもんです。pixivで検索してみても、このPVの二次創作は多くあるので驚きました。

皆大好きのっちとあ〜ちゃんが手を合わせるシーン。
ここで一番喜んでいるのはのっちではなく、我らがファンである。


かしゆかはお人形さんみたいで、のっちの目が恐ろしい程死んでる…。
あ〜ちゃんは最後の辺り、少し笑ってしまいましたね。
恐らくこの仄かに香る百合臭が、多くの方の創作意欲を鷲掴みにしているのでしょう。キャッキャウフフ♪の3人も可愛らしいですが、無表情の3人にも魅了されます。
今までのPerfume作品ではあまり見られなかった、冷たくて重たい作風が一線を画しています。音楽が洋楽っぽいから、最初ディスコで踊ってるようなPVになるのかな〜とか思ってましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。おじ様方が考えた女子校のような制服も見事にマッチしてますし。
何度も見たくなるオススメのPVですが、今回のVideoClip集には入っていないので悪しからず。
過去のPVの事も書いて思ったのですが、その頃に比較すると今はPerfumeについて書いているブログも随分減ってしまいました。スポンサーサイトが度々上がっています。やはりTwitterやFacebook、LINEといったSNSが発達した影響でしょう。ブログ書いている身分としてはちょっと寂しいですね。
他にもベストで入れようか迷ったのは、「不自然なガール」「1mm」「ねぇ」「Spring of Life」です。
「不自然なガール」「ねぇ」は両者とも監督の作風が色濃く出たPVでした。ベスト5には入らなかったけど大好きです。
「1mm」は、色取り取りに光るアクリル板がかっこいいけど、二番サビの辺りの映像がちょっとグダってるのが惜しいですね。
「Spring of Life」はユニバーサル移籍後一番手の作品で、賛否両論でしたがアンドロイドの設定がヨシ。美術がちょっとセットぽいのが気になりました。閉鎖的な雰囲気は一昔前のSF映画みたいでいいけどね。
「Spending~」は当初に比べると、プロジェクションマッピングの使用等、全く違う印象を持った楽曲になって行った気がします。感慨深かや〜。
取り敢えずMacがBlu-ray対応してないので、Video Clip集はDVDをAmazonで予約しました。早く情報の詳細が知りたいです。
<オマケ>
痛い立ち位置
ポルノグラフィティの楽曲で、ゲスト出演しています。当時話題になりましたが、今となっては知らない方もいるのではないでしょうか。見た時は
ポルノグラフィティのPVにPerfumeが出てるよ!すげぇ!共演だよ!とテンションが上がっていました。友人たちにはPerfume出る必要ないだろと冷静に言われてしまいましたけど。その頃は、苦手だという友人が多かったから、Perfumeが好きなことを隠してたような…ま、いっか☆

序盤、このようなアングルでのっちが2秒位映し出されます。ドラマチックな演出でワクワクしますわ。
しかし、このPVののっちは目が死んでいる…。冷めに冷め切ったキャラクター性が窺えます。これが後の「Spending all my time」の無機質な表情に繋がっていったのでしょうか。

いつもは超笑顔のあ〜ちゃんが、こんな八の字眉でカメラ目線をする。
これは必見だ!

馴れていないサングラスを付けました感が凄い。
ラストシーン、のっちとあ〜ちゃんはションボリした表情なのですが、かしゆかは対称的にムスッとした表情でエレベーターに乗ります。普段はニヨニヨとしているかしゆかの貴重なワンシーンでしょう。
痛い立ち位置はこんな感じに、いつもとは違う一面も出ているので、ファンの方は一見の価値アリです。この頃のPerfumeは比較的「Baby cruising Love」や「チョコレイトディスコ」等可愛いキャピキャピとした印象だったので、このPVを見た時は驚きました。歌いやすいからカラオケで歌いたいんだけど、DAMチャンネルもJOYSOUNDも、PVが付いていないんだよなあ。
続きでは、個人的ワーストもちょっと書いています。
〜個人的にはワーストPV〜
こっからは、ナベがあんまり好きくないのも折角だからちょっと考えてみるかとか、思った結果書いた物です。そこそこディスってるので、好きな方はごめんなさい。戻る事を推奨します。
Magic of Love
過去のレビュー
楽曲自体は好きだし、PVのカラフルな雰囲気も好きです。
…が、中盤の逆再生がしっくりこないと言いますか、「あ そう」という感想になってしまうのが残念。3人がすごく頑張った割には、あっさり風味のうす塩になったのには、やはり腑に落ちん。
楽曲も「Magic」という題名が付いているし、もう少し「魔法」の面を押してもよかったのではないでしょうか。前半のかしゆかからのっちになるシーンは素晴らしいけどね、逆再生だけちょっと気になりました。
「Magic of Love」は、ファンの方には発売当初かなり評判が悪かったのですが、今はどうなんでしょうか?でも発売前から星を付けて評価する人多いし、評判はにわかに信じがたいですね。
カップリングの「Handy man」は可哀想な位「滑りまくっている」と言われまくっていたので、どうにかして酷評を薙ぎ払って欲しいです。
微かなカオリ
これに至っては、私が楽曲自体「あんまり…」なので、超好き嫌いで思っているものです。正直なところ、発売当初微かなカオリにもPVがあることに驚きました。
「マカロニ」みたく、のっちverかしゆかverあ〜ちゃんverがそれぞれあるので立ち位置は同じなのでしょうか?
前述した通り、「マカロニ」に比べてしまうと、ふんわりしたPVにはなっていないかな〜と。AKBのPVに少し似ている気がしますね。割とあ〜ちゃんはノリノリなんですが、のっちがぎこちないというか、照れくさそうです。かしゆかは比較的いつも通りという感じです(またかよ)。
ただいろんな場所で微かなカオリを歌っているPVなので、一度見たらもういいっかな〜。何度も見たい!と思わせる演出は難しいですね。
レーザービーム full ver
申し訳ないですが、後にも先にもPerfumeで
Short verの方が好きというPVはレーザービーム位だと思います。3.11の震災によりフルバージョンが撮影出来ず、当初は「Short ver」しか収録されていませんでしたが、「JPN」の発売の際、初回限定版にフルバージョンが追加されました。
その時は、あの女スパイのシリアスなPVがどうなることやら…ドギマギ!
したものですが、いくらなんでも前半と後半で路線変更し過ぎでしょう。別物になっています。クールにスタイリッシュに極めてくんじゃなかったのか!なんかコメディタッチになっとるで!どういうことや!
かしゆかビームで結構やられましたが、シロクマが出て来た辺りから
なんかもう…どうでもいいやと呆気に取られました。
もしかしたら、愛すべきPVなのかもしれませんが、ごめんなさい、私はあの前半の雰囲気がものすごーく気に入っていたので(「こりゃPerfumeのPVで傑作になるで!」とか思ってた)非常に勿体無いなあ…と感じるのです。
いや、まあ3人は楽しそうだけどね、でも「レーザービーム」にダンスからして、ギャグテイストはナンセンスではないでしょうか。もっと上手いこと料理して欲しかったなあ。
ちなみにこのPVのフルは、のっちも「うーん…」と言っていたそうです。
私も友人に聞かれたら「うーん…」としか言えません。
そんな訳でいろいろ紹介しました。
レーザービームはやっぱり残念でした。好きな方はごめんなさい。
あくまで個人の意見なので、テケトーに参考して下さい。