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こんな本読んだよ

   yas.jpg

読書の秋ということで、らしく読書の記事に勤しもうと思います。
今回は私が読んだ本をさらりとした梅酒の如く紹介します。

まずは家にあったのでたまたま読んでみた本、
林真理子の「野心のすすめ」です。
内容は今の若人って野心無さ過ぎじゃね?と警報を鳴らしているもの。
結構ズバズバ描いてあって言いたい事言ってるので、スッキリはします。林真理子さんのエッセイを他にも読みましたが、こういう作風なのでしょう。

言っちゃなんですが「最近の若者は…」全開でございます。
とりあえず衣食住はなんとかなる世の中で、生涯ユニクロの服着て、松屋の牛丼食える身分ならいいんじゃね?という安定指向な若者が増えているとのこと。


こういう貪欲さがない若者を取り上げるとなると、
「ヘイ、ワシのことです。すいません。」と思わずにいられません。
いや、まあ流石に生涯ユニクロの服でいいやとは思わないし、松屋の牛丼で満足満足とは思わないし、そこまで自分は低安定志向ではないです。


それで最近読んだ本がこちらなんですが…


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あ、この縛り首の丘は未読です。
こちらに収録されてある「大官を殺せ」という短編です。

お役所で慎ましく働いている主人公テオドーロ君がある日胡散臭い爺さんに「この鐘を鳴らせば中国の大富豪ティー・チン・フーっていう奴が死ぬけど、君の元にその大富豪の大金が入るよ」と言われます。
悪魔に良心を売った主人公は鐘を鳴らします。
そして翌日、本当に大金が自分の元に入り込んできます。たちまち大金持ちになったテオドーロ君は贅沢三昧な日々をひゃっほうひゃっほいと楽しむのですが、直に自分が老人を殺してしまったこと、自責の念に悩まされその生活も虚無感に追われます。
そして贖罪をする為に旅に出て、中国にも行き…

というなんともB級映画のような内容です。


読んでいて「ねーよwwww」
という部分も多々あるのですが、このノリが中々面白かったです。
こういうヒョンとしたことで大金を手に入れる展開となるとお約束というか、最後は主人公は貧乏だった時代が懐かしくなり、その頃のように戻ろうとします。しかしこの主人公はそれも叶わず、自殺を考えて終わります。
宝くじで一億円が当たっても、自分にとっては、なんの得にならないという教訓でしょう。


こういう作品を読むと、次ぐ次ぐ私は器用貧乏でもいいかな〜、
とかなんとか思ってしまいます。大金どころか、バイト代入ってひゃっほいひゃっほいしてるくらいですから、そういった大富豪の生活は程遠い世界に感じます。こんなこと思うもんだから「最近の若者は貪欲さがない」と書かれてしまうのも無理がありませんが…。








さて、ここからは少し私の大学生活の事例を書きます。
少し愚痴っぽくなっているかもしれません。お許し下さい…ッ!


ブログの内容見て察している方もいらっしゃると思いますが、私は普段はかなりトンチンカンな奴です。トンマなりにも、持ち前の全くないコミュ力を発揮して先生方に意見を言ったり聞きに行ったりしているのですが、
ある日、とある作品作りに私がトンチンカンな勘違いをしました。キルビルの「ヤッチマイナ!」みたく「ヤッチマッタナ!!」


その時の先生の反応を見ると、
「うわあ…」と言わんばかりに、
呆れ返られてしまったかのような、
なんとも歯がゆい沈黙が起きました(その後教えてくれましたが多分先生は”引いた”んだと思う)。
大いに反省してるし、一番悪いのはちゃんと話を聞いていなかった私です。


でもなんだか、
間違える事は凄く恥ずかしいことで、いけないことなんだ、という感じが嫌な程伝わってきました。さらに人前だったので、私には倍増して凍える風が吹雪いてきました。

最初に紹介した林真理子さんは本の中で「面白そうだなと思った事は恥をかいてでもとりあえずやってみる」と書いてありましたが、現実、失敗する事は滅茶苦茶恥ずかしい空気を醸し出してしまいますよね。全て順調に行っている人に比べて、到底劣って、行き遅れて見えるというか…。
少し前「空気を読め」こと「KY」という言葉が流行ったように、この「空気」の風潮はとてももどかしいです。

こういう「空気」を乱しては行けない現状が続くとなると、失敗を恐れないというのは中々辛いものがあります。それ故に、グイグイ前に行こうという人が減っているのではないかなあと思いました。



だが
ここでシクシクメソメソしていてはいけない!
「何たる屈辱………ッッッッッ
けっ、今に見てろよちくしょーめ!」
(口悪いな
と見返してやる意気でなくては、相手に甘く見られてしまう!

そう私は思うので、皆さんも人前で間違えて恥ずかしい思いをしても、どうかめげないで下さい。
多少勘違いして失敗しても「うわあ…」と思われても、開き直るという言葉は悪いかもしれませんが、それでもションボリしていると、いつまでも
「コイツ、トロイな」と思われるだけです。延々と豆腐メンタルでいるわけにはいけませぬ。やらないで後悔するよりもやって後悔した方がいつかの持ちネタになるもんです。





私は要領が悪く、トンチンカンな性分なので、生涯失敗ばかりするんだろうなあ…と思うと行く先が不安ですが
失敗してもめげるな、と激励を送ってくれた林真理子さんの本は私のオススメです。
取り敢えず縛り首の丘も今から読みます。


テーマ : こんな本を読んだ
ジャンル : 本・雑誌

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