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漫画版 デビルマンレディー

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デビルマンレディーは、私が近年見たアニメの中でも傑作でした。
アニメが全話見終えてしまっての寂しさもあってか、折角今まいぶーむになってるし、この流れで漫画版もちゃんと読んでみよう!

というわけで、Amazonさんで漫画版デビルマンレディーを購入しました。
古本屋で買いたかったけど、近くにねえどす…。



前回アニメ版の記事で少し書いたように、デビルマンレディーはアニメ、漫画、どちらも全く違う作品になっています。漫画版は「デビルマン」のパラレルワールド、アニメ版は完全オリジナルとなっています。

なるほど、両者共々別ものとして捉えた方がいいわけだね。



そんな漫画版のあらすじ


高校教師の不動ジュンは水泳の元オリンピック選手で、テニス部顧問。日頃から「戦いてぇ…!!」という疼きに苛まされている。

ある日、合宿中に、ビースト(怪物)化した大学生に襲われ、生徒達が次々と餌食になって行く。とうとうジュンも襲われて、万事休す!となった瞬間、彼女の中で獣の力が芽生え、「デビルマンレディー」として覚醒、あっという間にビースト共を皆殺しにする。


事件はアスカ蘭が、ジュンを「デビルマンレディー」として、覚醒させるために裏で仕掛けたものだった。ジュンは、アスカに反発しつつも、自らの「戦いてぇ…!!」という欲望を満たすため、ビーストとの戦いを続ける…。





うん、なんかいろいろと違うな。
相変わらずアスカさんが、ジュンを覚醒させて、裏で胡散臭いことをやってるというのは同じですが、ジュンの生い立ちが全く異なりますね。(アニメのあらすじは 「アニメ版 デビルマンレディー」 という記事をご覧下さい)オラぁなんだかワクワクしてきたぞ。
そんなわけで、漫画版デビルマンレディー1巻のレビューをしていきます。


以下ネタバレ注意!















・1ページ目から香ばしい
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「ハアハア」
「ガシャ ガシャ」

マッスルなお姉さんが、1ページ目から、トレーニングに勤しんでいるわけだけど、まさかと思ったが、この人が主人公・不動ジュン。

ナベの…ナベの知っているジュンちゃんと違う!!
と、はなっからかなりの衝撃を受けてしまいましたが、取り敢えずこちらの世界の主人公は「ジュンちゃん」ではなく「ジュンさん」であるということが察せました。




・開始数ページでお風呂+ZENRA満載

トレーニングの後、お風呂に入るシーンがありますが、露骨にパイ乙を描写しています。永井豪先生の描きたいこと描かせてもらいました感がこれ以上ない程、この漫画から伝わってきます。
アニメでは全裸になるシーンは結構ありましたが、お風呂シーンはそんなにありません。しかし漫画版ではこれでもかと言うくらいお風呂シーンを出してきやがります。しずかちゃんものぼせてしまうくらいの勢いだ。



・ジュンさんの入浴シーンを窓から覗く、アスカ蘭
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率直な感想:この人何してんの?
アニメ見ててもこの人相当な人だわ〜、と思っていましたが、漫画の方は清々しい程の変態超人っぷりを数ページ目で発揮します。
いやね、パンティーが見えてるとかもうどうでもいいわけよコレ。
どうやってこのポーズを保ってるんだろう、スパイダーマンなのか?考えれば考える程無駄な気がします。

永井豪の作品を、こうして手に取ったことは一度してなかったから、わからなかった。

だが、甘かった。これが永井豪ワールドの発端に過ぎない事を…


とわけわからない考えが頭をよぎりましたが、インパクトあり過ぎるシーンがたっぷり凝縮されていて、もうお腹いっぱいです読者を楽しませてくれますね。


・漫画版の不動ジュン
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寝坊して猛ダッシュで学校に向かいます。
(モブの)生徒に「不動じゃないね 軽挙妄動のたぐいだね」と例えられてしまう程。
性格も活発で、前向きです。合宿中、ガラの悪い世紀末風の大学生に絡まれるのですが、一喝して追い返す勇敢な方です。生徒達からも、その性格故から好かれています。

また、デビルマンレディーとして覚醒した自分に悩むシーンがありますが、立ち直りが滅茶苦茶早いです。お前は本当にそれでいいのか!?と突っ込みたくなりましたが、吹っ切れたように自分の運命を早々と受け入れる志は私も見習いたいデス。


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参考画像として出すと、こちらはアニメ版の不動ジュン。(第1話)
うん、なんか全然違うな。
最初から最後まで現実や自分自身に思い悩みます。見事な程性格が真逆ですね。エンディングでは、彼女の悩みは果たして解決されたのだろうか…。
第1話から、アニメとの温度差が違いすぎて驚きましたわ。

後大きな違いは、両親の存在でしょうか。
漫画では、実はジュンをデビルマンレディーにしたのは両親で、物語ともジュンとも関与がちゃんとあります。アニメでは、明確な描写がなく精神的にかなり追い詰められてから漸く実家に帰ろうとするので、両親とは距離があることが窺えます。なんかアニメのジュンちゃんが哀しく見えて来た…。

余談ですが、性格がまるっきり違うので、もし漫画版に声が付くなら鶴ひろみさんが合いそうな気がしました。


・漫画版のアスカ蘭
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なんかテンション高い。
中々の変人ぷりを開始早々見せてくれましたが、ジュンと対面したからはその変人故のカリスマ性を発揮してくれます。
デビルマンレディーの姿になったジュンを「あなたかっこいいよ!」と子供のように褒めたり、「ウフフフ、ずっと観察していたのよ、あなたを。ジュン…」とストーカー告白したり、アニメでは常に冷静沈着なのですが、漫画のアスカさんは元気で、言う事ハッキリしています(多分裏ではまたなんかやってるんだろうけど)。
どっちにしろ、ジュンが大好きなことは共通しているみたいです。


面白いなーと思ったのが、表情豊かなキャラなのですが、たまーに真顔になったり、服が破けてしまったジュンに服を持って来る気遣いがあったり。肝心なときにいないアニメに比べると結構優しくて間に合う人でした(やってることは酷いんだけど)。

アニメのジュンとアスカの関係は、アスカはジュンちゃん大好きだけど、ジュンはアスカに対し愛憎が混じった複雑な感情故に気になっていた存在として描かれていましたが、漫画版では両者とも信頼し合うような関係になりそうだなーと思いました。



・戦闘シーンはエログロ満載
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デビルマンレディーになって戦うシーンはグロいけど爽快です。悪魔の如くビーストを皆殺しにするレディー。
血ドバドバでるし、暴行シーンあるし、当時モーニングで掲載されていたそうですが、よく掲載出来たなあ…と思います。何気なく立ち読みしたらビックリするんじゃなかろうか。エログロはアニメよりもかなり激しいので、そういったものが苦手な方は読むのは止めておきましょう。

この漫画版読んで思ったのは、アニメ版ももっと激しく表現したかったんだろうなあということ。規制された中での表現だったそうなので、アニメ版は控えめになっています。


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漫画のジュンは最初から相当強いのでビーストが出て来ても全然負ける気がしない。勇ましいですね。デビルマンレディーになっても左程ギャップはありません。
アニメのジュンはナヨナヨしてて、いっつも怪我していて、危ういです。終盤では戦いに疲れて半年間隠居生活送るくらいですし。変身するとかなりギャップが出るので、獣として苦悩する姿が浮き彫りでした。




・総評
漫画版はなんかすごかった。
話のテンポがよく、キャラも展開もメリハリがあって読みやすいです。ジュンがかなり酷い目に合ってデビルマンレディーに覚醒するのは漫画もアニメも共通していました。

ただね、その演出がね…ちょっと暴行シーンが多すぎるのは勘弁してもらいたいです。結構ショッキングです。「デビルマン」の牧村美樹の扱いでも思ったのですが、永井豪先生は、女の子が酷い目に合うのを描くのがお好きなのでしょうか。鬼でしょうか。(ちなみにアニメ版では、デビルマンレディーに覚醒する前、OPPAIを捥ぎ取られる。アニメ版の監督も鬼でした


そういった演出が漫画は多々あるので、どうしても好きになれない部分も多いです。何しろ主人公が自主的に裸になりまくるのはもうよくわからんかった(永井豪が全裸描きたいだけなんじゃないかと思ったけど)。



私は、押し潰れてしまいそうな程暗い話が続くシリアスなアニメ版の方が好きかなと思います。漫画のジュンも強くて猪突猛進でいいと思いますが(戦闘シーンは漫画の方が迫力があります)、やはりアニメのあのナヨナヨとしたジュンちゃんはどうにも応援したくなってしまいます。牧村美樹のようなキャラが漫画には出ないのが残念でした。
アニメの方は「なんかいい作品ない?」と言われたら胸を張ってオススメ出来るのですが、漫画版はともかく過激なので、純心な友人にはとてもおススメ出来ません。(BLOOD-CのTVアニメ版もどうしてもオススメ出来ない)


でも、アスカさんは面白要素が増してる漫画の方が好きです。




《追記》
数行にまとめた感想はこちらです→ブクログ:デビルマンレディー

テーマ : デビルマン
ジャンル : アニメ・コミック

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