イラレ師匠 ワカマツカオリ

前回のあらすじ
ウダウダと言っていたナベはpixivに遂に入会する。
早速投稿するも閲覧数16という脅威の数字を見事、弾き出す。
そして頑張って描いたオリキャラより、チコリータの方が閲覧数がじわじわ伸びている現実に地味に打ち拉がれるナベ。一見柔らかいサイトに反して、激しい椅子採りゲームが毎秒行われているというpixivの裏の顔を垣間見るのであった。
(図はpixivのあまりの勢いに愕然と呆然するナベの心情を、体操座りで表現してくれたドアラ)

そんなこんながありましたが
オリキャラのイラストが閲覧数50超えたよ!やったね!
すっごいちっちゃい数字なんでしょうが私にはとても嬉しいことなのです。わあい。
次は閲覧数70を目指そう。閲覧数16に比べれば何も怖かねぇ!
今のところIllustratorばかり使用していますが、なんだかIllustratorで作成している時の画像とPhotoshopで落とした時の画像がだいぶ異なるんですよね。上記の画像だと髪の白い筋がIllustratorだとクッキリ見えます。
そして完成したイラストがpixivでサムネイルで見ると自分が思ったのとだいぶ違う、ということが、私にもありました。
顔と髪を結構描き込んでいるのですが、どうしても伝わり辛いですね。クリック参照の意味が今分かったよ母さん。
(今イラスト見て思ったんだけどコイツ何考えてるんだろう。
「ナベマジ使えねーわー」と思っていること必須。)

さて、話が変わりますが、
最近学校の図書館で「ワカマツカオリ」のアートブックを借りました。
多分、メジャーなイラストレーターだと思われます。怪盗ロワイヤルのキャラデザやインディゴの夜、どS刑事などの書籍のイラストを担当していらっしゃる方ですね。
何やらこの方、イラストの使用ソフトがAdobe Illustratorということで
一気に親近感が湧くと同時に、好きになりました(こーゆー単純なことは多々あるので気にしない)。
今はIllustratorの使い方の参考として、じっくり見ています。


この曲線美!色合いも綺麗ですね。
私もこんなふうに描けるようになりたいデスが画力もタラン
私の中では勝手に「イラレ師匠」と呼んでいます。
アートブックはページ数が少なめですが、中身がたっぷり充実しているので見応えがありますよ。
母上が見て「皆、目つき悪いね」と言っていたのですが、
私はこの目つきの悪さがタマランのです。
アートブックには下書き、ラフ画も少しだけ載っているのですが、ラフ画も目つき悪いです。素敵です。
本当のことを言うと綺麗なイラストでも、並ぶと誰が描いたかわからないイラストはあまり好きではないのですが、ワカマツカオリさんはイラストを見て、一目でこの人だとわかるのが何よりも魅力だと思います。
ぼんやりとした色調が最近よく使われていますが、ワカマツさんは対称的にとてもくっきりした画風で見やすいです。

うーむ、アートブック結構充実した内容だから、欲しくなってしまった。
ポストカード集もあるそうで、そちらも気になるところ。
ポストカード自体、手に取って側に置きたいところです。地元で展覧会やらないかなー。