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それはきっとデビルマン

devilman03.jpg
えー


ドラクエ7のレブレサックやコールドケースの蝶々を見て
テンションが怒濤に下がっていたので何か映画でも見て気分転換しよっかな!と思ってレンタルしてきたのがコレ

デビルマンです。


まずこの映画の感想です。
久しぶりに凄い映画を見た気がする。




〜大体のあらすじ〜
両親を事故で失った不動明は、幼なじみの牧村美樹の家に居候をさせてもらっている。美樹の両親も明には良心的で、幸せの生活を送っていた。しかし飛鳥了の父親の死により、デーモン(悪魔)と合体することになってしまう。


それでデビルマンとなって、愛する人のためにデーモンを倒す・・・
というのが大体のあらすじです。



ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この映画はあまり評判が宜しくありません。
それを承知で見てみたのですが、これは想像を遥かに凌駕しました…。

この映画を知らない方にもわかるように簡単に感じた事をまとめました。




〜ここが気になる実写版デビルマン〜
以下ネタバレも注意してください。


・出演者の演技力
これはね、見る前からよく聞かされていて、
大根っていうのは承知だったんですよ。
でも自分はAKBのマジすか学園とか楽しんで見ているし
多少の棒読みくらいなら馴れてるし大丈夫大丈夫^^


と、思っていた時期も、私にもありました…。



ともかく主役の二人(不動明、飛鳥了)の演技力がヤバい。
ヤバいっていう表現はよくないと思いますがともかくヤバい。
大根どころじゃないAKBのマジすか学園なんて目じゃない。
あらゆる台詞が棒読みってどういうことなんだよ。
正直なところ開始5分でシークバー止めたくなったよ。
しかも主役やってる人は学芸会すらやったことない演技経験一切ナシだったらしい。 更にそんな主役を監督が自ら選抜したらしい。

せめてちゃんとした俳優さん選んで下さい…。


主役もそうなんですが結構いろんな方の演技が危ういです。
でも子役といじめられっ子の女の子の演技はマトモです。
途中から演技マトモな二人が主役でいいんじゃないかなと思ったなんて言えるわけないじゃない。  



   images-2.jpeg

一番ヤベエと思った場面は
美樹のお父さんに、腕にあるデビルマンの痕跡を見られてしまった時の台詞
「あー」(棒読み

もうどうでもよくなってきたや。




・脚本が超展開

BLOOD-Cの記事でも言った通り荒削りな展開は左程気にしないんです。
それに二時間であのデビルマンを収めようとするとは大変だと思うし
多少の急な展開あっても大丈夫大丈夫^^

と思っていた時期が私にもa(以下略


かなりハショっている部分が多いです。
デビルマンとなった不動明の葛藤、苦悩が殆ど描かれていないのは如何に…ッ! 私は原作をあまり読んでいないのでわからない部分がかなり多いのですが

・「デーモンは膨大なエネルギーを持った生命体」by飛鳥了farther
「デーモンは弱い生命体で他の生物と合体しないと生きていけない」
by飛鳥了←!?

・シレーヌという敵とデビルマンが勝負するがデビルマンボロ負け
そこに飛鳥了がやってくる それ以来シレーヌ一切出で来ず←!?

・デビルマンの力を美樹ちゃんを守るために使うと決意するが
決意した時点では美樹ちゃんはデーモンに一切関わっていない←!?



他にもいろいろあるけどもう書ききれないや。


・台詞


     images_20130317194303.jpeg

「ハッピー・バースデー、デビルマン!」


スタッフさんや監督さんはこの台詞にどうしてOKを出したのか問いたい。

「あー俺デーモンになっちゃったよ〜」「これ何だよ!」「親父だよ」
という台詞も凄い癇に障ったけどもういいや。



・世界覧について

私は漫画にしろアニメにしろ映画にしろ、世界覧やキャラクターの心情をペラペラと喋るのはあまり好ましく思いません。映像で見せるトコロだと思うのですがなんとこの映画社会状況をボブサップがアナウンサーのニュース番組で殆ど説明しやがるのです。

そのせいか、緊迫感が感じられず、雰囲気に流されて見ている感じです。今何がどうなっているやら、原作未読の方はわかり辛いのではないでしょうか。研究所や美樹ちゃんの家、学校の教室も凄くセットぽくて朝の連ドラの美術セットを見ているヨーダとは言えない。



・画面の構成

    Unknown_20130317194304.jpeg

一枚絵で見るとカッコいいCG。
でも動くと結構カクカクっとしているのが惜しいトコロ。
CGはこの際棚に上げるとして、バトルシーンのカメラワークが基本横スクロールのような感じで、迫力が余り…。それどころか日常の会話シーンでも何処でも、監督さんのなんらかのこだわりの構図が全く見られないのが不思議。カメラワークが退屈です。



〜キリがないのでここがよかった実写版デビルマン〜


・デビルマンのデザイン
    images-1.jpeg

CGのデビルマンのデザインは素直に格好良いと思うのです。
動いたらどうとか戦いのシーンの覇気のない声とかは別として。

なんとデビルマンコンセプトデザインは「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のキャラクターデザイン担当の寺田克也さんが手掛けています。
なるほどどーりで好きになれたわけだ。
キャラクターデザインは「攻殻機動隊」のアニメ版に沿った漫画を連載している衣谷遊さんが担当しています。

この二人からのデビルマンに対する「愛」は私にも確かに感じました。本当にありがとうございました。


・ススム君とミーコ
ススム役の染谷将太とミーコ役の渋谷飛鳥の演技は安心して見れます。前述しましたが、もうこの二人が主人公でいいんじゃないかしら。また、染谷将太の子役時代を見る事ができます。


・話を完結させている
凄い無理がある超展開ですが、あの超大作を二時間でまとめ、話を完結させています。ブツ切りには終わっていないです。美樹家襲撃や最後のハルマゲドンも、原作の見せ所は一応描いています。もっと忠実に再現してほしかったけど。



ええと…うん、きっと他にも一杯あります。

〜全体を通しての感想〜
この映画の何が残念かというと、出演者の棒読みっぷりもあるけど、作品に対する徹底したこだわりや、クリエイターのプライド魂、荒削りでも視聴者を引き込ませようとする練った脚本構成が見られないことです。人間の狂気や恐怖、負の世界を実写でもトコトン描いてほしかったです。
スタッフさんは本当に原作の「デビルマン」が好きだったのか、少々疑問です。

何度も「シークバー止めようか」と迷いましたが最後まで見て、映画は最低限守らないといけないものがあるとわかった気がします。Wikipediaで言っていた反面教師とはこのことだったんですね…!
せめて主演者をちゃんとキャスティングしたらもっと評価が変わっていたかもしれない…。
BLOOD-Cの橋本愛も中々アレでしたが、これ見たらもうどうでもよくなりました。


見ている側はツッコミが全く追いつきません。
友人と鑑賞会をする時に一緒にこの映画を見るのもアリかもしれません。



テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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