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私が推すPerfumeCDジャケット


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Perfumeが今回のツアーでメジャーデビュー以降にリリーされたCDジャケットをアクリルバッジ化するグッズを出すようで。全67種でランダム封入で1回につき500円。
もし全種類揃える場合は、被ることなく入手出来たとしても最低33,500円かかる計算になるらしいです。なんて恐ろしいことをしやがる。ツアー?ツアーはまあ行けないね、もう何年も行ってないね!ああもう!


私のブログをもう長らくご覧になっている方は既にご存知と思われますが、Perfumeは3thアルバム「Δ-トライアングル-」からすっかり虜にされてCDを買い続けています。中には食指が動かないシングルもあったので全て買ってはいないものの、「Δ」のアルバム以降は大体CDが揃ってます。

このアクリルバッジを買うか買わないかは検討ついていませんが、もしバッジが手に入るならこのCDジャケットが欲しい推しジャケットを幾つか紹介します。Twitterではもう半端ない長文になってしまうのでもうブログで紹介させてください。ご了承下さい。






・不自然なガール/ナチュラルに恋して 初回限定版

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…いやのっけから申し訳ない、完全に思い出補正が掛かってます。
というのも3thアルバム「Δ-トライアングル-」でファンになったと言っても過言ではない私だったので、Perfumeで初めて買ったシングルがこの「不自然なガール/ナチュラルに恋して」だったのです。しかもろくに好きなアーティストがいなかった事もあり、シングルで初回限定版なんて買う事もおそらくこれが初めてだったのです。
「あっひょ〜初めてCDシングル買っちゃった〜!ウッヒョ〜!」とうなぎ登りだったに違いありません。
因みにこのCDジャケットは表面にキラキラな加工がなされています。このCDからPerfumeのCDジャケ加工が凝りに凝り始め、後々に完全生産限定盤が発売する事になります。


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PVでは脚とぐったりしているのっちさんを崇める事ができます。


・Spring of life 初回限定版

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この綺麗に球体に入った三人!眠りにつく三人!透明感のある色彩!見事!見事な構図!
インタビューによると光る衣服は重く、大変暑かった模様です。

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尚PVでは三人はコンセントが動力源のアンドロイドの設定で、最初は無機質だった三人が徐々に心が芽生えていくという超王道ストーリーかと思いきや、最後にコンセントを抜いたら自由の身になれるかと思いきや、動作停止してしまうという何でかわからんが不穏な終わらせ方でちょっとだけ話題になりました。
因みにこのPV、正式な続編はないのですが次のシングル「Spending all my time」はこのPVの序盤と似た無機質で無表情な三人が主役なのでもしかすると続編なのでは…?等と噂がありましたが定かではありません。


Spending all my time 初回限定版

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PerfumeファンはこのPVで果たして何回妄想したか聞きたいです。
おじさまが考えたという女子校制服で超能力を駆使する三人の謎空間と若干の百合風味(個人の意見です)PVが炸裂するので是非見て下さい。初回限定ジャケットは超能力で静止した動きを捉えてるようで此方の方が好みです。


御託はいいから見るんだ!

曲自体は当時海外路線を少し考慮した曲でまだどういうパフォーマンスをするべきか定まってなくライブを通じて育てていきたい…との峰をあ〜ちゃんが話していた事を覚えています。今やライブのすっかり定番の「プロジェクションマッピング」を取り入れたライブパフォーマンスで方向性も定まりました。


・Cling Cling 完全生産限定盤

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完全生産限定盤、初回限定版、通常盤と何と三種類もあるようで。シングルといいつつ、シングル4曲、インストゥルメンタルを合わせると8曲も収録されているミニアルバムのようなジャケットです。PVは美術監督の種田陽平が中華街のような怪しく美しい素晴らしいセットが特徴です。他のシングルと全く被りがない独自の世界観がありますね。PV・ジャケットだと「Cling Cling」が一番好きかも。


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PV全体素敵な中、雑誌を読みながら何かしらを箸で適当に混ぜてグサグサ突き刺すあ〜ちゃんのシーンがほっこり具合があって好きです。


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あまりコレクター魂に乏しいため完全生産限定盤しか持っていないのですが、通常盤のジャケットも良いですね。世界観がしっかりしている為、服装も浮いてない印象です。


・If you wanna 通常盤

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持っているのは初回限定版なのですが、此方の通常盤の雰囲気、好きです。
PVはPerfumeにしては珍しく(?)ジャケットと関連性はほぼなく、カプセルから目覚めるアンドロイドと思われるSFチックなものになっています。妄想が捗るSF路線のPerfumeが帰ってきた!



ここ最近のPVの中では一番好きです。ダンスも格好良い。





延々と長くなりそうなので以上にて締めとさせて頂きます。
Perfumeはジャケットも凝っているので、選ぶとなると難しいですね。

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テーマ : Perfume
ジャンル : 音楽

サッポロ☆グリーンアロマ


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お久しぶりにPerfumeの話題とお一つ行ってみよう!
サッポロのグリーンアロマのイメージキャラクターにPerfumeが選ばれたゾ!FOO〜!

少し前だったらお酒に関しては未成年やし飲めんしカンケーし…とかぬかして僻んでいましたが、成人してそこそこ飲めるようになっては嬉しいニュース。ビールは余り得意ではないけれど、まあPerfumaが出演してるならね!グリーンアロマだけは飲んでみようかな!(強行)

「Perfume」を起用しているのにも理由があるよう。このグリーンアロマはホップ、コリアンダーシード、オレンジピールの“ボタニカル系”の香り3種を配合、糖質80%OFFでライトな味わいに機能を特化した、女性向けのビール。特にビールを注ぐ事で感じられる「爽やかな香り」が今作の宣伝文句と言っても良い様子。
お味の方は実際飲んでみないとわかりませんね〜これは飲むしかナイネ。




CMも森林浴と言いますか…「癒やし」をヒタと感じられます。今回は踊らず、木からヒョイッと出て来るのがすげー可愛いんだけど今回のCMたまたまTVで見れて不意にヒョイッとのっちが出て来てすげー燃えたんだけど。早く買って来なきゃ(使命感)。





飲料水系だと過去にKIRINの氷結がありました。



氷結の一番始めのCMは本人達は出演せず、音楽だけ起用。三人が見たいよう!な意見とは裏腹に、新曲「レーザービーム」のキャッチーなサビメロディに、期待が高まっていた時期でもありました…。客観的に見てレーザービームはPerfumeの中でも名が知れた曲になった気がします。




こちらはそこそこTVCMで目にしました(「ポイント」はあまり見掛けなかった記憶)「Spring of life」はよく見たら今と振り付けが全く異なっている…。ある意味貴重。

YoutubeでCMを検索したら種類豊富。思っていたよりも随分長い期間担当していたみたいです。






ところで今回CMで使用されている「Relax In The City」について少し。
今回の新曲も最近Perfumeチームで豪華路線が流行っているのかシングルなのに三曲も収録(インストを含めると6曲)初回限定版は豪華フォトブックレット、更に箱形状と、コリに凝った超豪華使用。前の「Cling Cling」よりも豪華になっているような…勿論通常値段よりも高値です。

「Sweet Refrain」から曲も溜って来ているし、今年度ではアルバムも発売するかもしれませんね。ちょっとほとぼりが冷めていても新曲が発売する度に熱が復活するサイクルがどうやら私の中にはあるようで、新年度のPerfumeの活動にも期待大です。


テーマ : Perfume
ジャンル : 音楽

Cling Clingがオリエンタルティック




Perfumeの新曲「Cling Cling」のミュージックビデオがついに公開されました。今日はリドルの記事じゃないよ!Perfumeだよ!
ちょっと前にラジオでフルを聴いた事があるのですが、映像としてみるとこれは中々遊び心に溢れた楽曲…。まるで映画のセットのような絢爛豪奢な作りです。かなりお金掛かってそう。
「VOICE」のようなアジア〜ンな雰囲気が、今回は映像表現として全面にプッシュされてますね。



画像を少し切り出して見てみましょう。↓





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階段を下がって行き徐々に世界覧を映して行く…出だしから上手いっす!煙とか壁の古めかしさとか、映画のセット並の背景美術&小道具です。
今回のミュージックビデオの監督さんは誰でしょうかね?



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何処!?

音楽の雰囲気から何となくは察して、もしかしたら今回のPVはアジアンな感じになるかなーとか思っていたら、予想当たって嬉しいけど今回は美術セットの気合いの入り方が何だか違うぞ。
宇多田ヒカルの元旦那の紀里谷和明監督の「GOEMON」にちょっと色彩が似てますね。調べてみたら美術監督は"借りぐらしのアリエッティ"で有名な種田陽平氏が手掛けているそうです。


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1つ1つ細かくて洒落た風景です。金魚お一つ下さいな。
湯気がモンモンと湧き出ている容器が俺の食をそそるぜ…。雰囲気的にジブリの「千と千尋の神隠し」のお店っぽいですね。別段定まってはいなさそうですが、舞台は上海や九份を彷彿とさせます。


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どうやら1人の少女が不思議なアジアンティックな世界に迷い込んでしまったみたいです。安室奈美恵の「Do me more」でも少女がアリスもどきの世界に迷い込んでいましたね。今回のPVはストーリー仕立てになってそうです。
しかし、Perfumeでストーリー系のPVで、三人以外の登場人物が出て来るのはこれが初めてでは?「不自然のガール」のバックダンサーの例もありましたが、具体的なキャラクター(女の子)をしっかり映しているのは「Cling Cling」が初のような気がします。


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一瞬どちら様かと思った。ラーメン食べてるのかとも思った。
の、のっちさん…ッ!哀愁漂う流し目がふつくしいです。
本当、最近リドルばっかかまけてたもんでのっちの顔を映像で見るの久しぶりでした。マジですみませんでした。二次元からそろそろ戻って参ります。
RO69のインタビュー記事のよると青い服の時は貧しく卑しく心ここにあらずのイメージでやっているらしいです。しっかり演技出来てますよ!



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かしゆかさん。えーと、何屋さんを経営しているんでしょうか?その綺麗な照明下さい。
さっきのRO69で可愛い可愛いあの子が出演しているとかなんとかって…もしかしてモモンガちゃんが出ているのかな?


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あ〜ちゃんが雑誌(メニュー?)を見ながら何かようわからん物を粉ねています。青い衣装だから、演技してるな〜ってわかりますけど、アジアンな平凡な服着てやってみたらお店のママさんに見えてしまいそう(笑)あ〜ちゃんとお料理ってマッチしてます。



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ダンス来ました!
サビでは赤い衣装を纏ったステージシーン。ちょっと「VOICE」っぽいピョコピョコジャンプした動きがあるでよ。
観客っぽい方々がフードを被っていて顔が徹底して見えないのが不気味。やたらデカい釣り針見るとホラー要素で「神の左手悪魔の右手」の黒い絵本思い出すんだけど…話が反れました。

昼は青い服で普通のお仕事、夜は赤い衣装で踊り子の仕事といった感じでしょうか。青と赤が反対色であるように、メイクは勿論表情や髪型まで変えています。お色気が出てますぞえ。流して見ると三人の判別し難くなってしまいそうですね。今回は二つの顔を持ったPerfumeが楽しめそうです。





感想

乗るしかない このビックウェーブに
初回限定版の大きい箱verに渋っていたんですが、PVであまりに素晴らしい美術を堪能したもんで、大きい箱もいいかもしれない…と揺れております。

ファンの間では、きゃりーぱみゅぱみゅっぽい楽曲と思われている方もいらっしゃるよう(きゃりーっぽいてのは恒例行事並に毎回言われてる気がするけど…)。童謡チックだけど、上品な歌詞の使い方はちょっときゃりーとは違うっぽいかな?と私は思ったとです。そろそろワールドツアーも近づいているようですし、前回のワールドツアーの際の楽曲「Spending all my time」とは対称的に、敢えてオリエンタルな楽曲に近づけたのかもしれませんね。
今回気合い入りまくっててfullがどうなっているのか、凄く楽しみです。



テーマ : Perfume
ジャンル : 音楽

DISPLAY-Short ver-



今回はPerfumeのレビューでありんす。
悪魔のリドルにハマっているせいでPerfumeの記事書くの久々な気がします。
はてさて、我らがPerfume7月16日にNEWシングル「Cling Cling」を発売します。その中に収録されているカップリング曲「DISPLAY」のShortPVが早くも公開されました。色が鮮やかで多彩なダンスPVです。三人のスリーカラーバリエーションが楽しめるよ!

今回はPanasonicとの共同製作で4Kミュージックビデオとして登場。
4KTVとは何ぞやってことで調べてみたら
フルハイビジョン(約207万画素)の約4倍の829万の緻密な画素数を表示出来るTVらしいです。ハイビジョンでも綺麗なのに更に綺麗になるってどういうことなんや…。あっしはプレステ3のグラフィックでもビビるタチやでぇ…。
(こちらのリンク先に4KTVについての詳しい事情が書いてあります↓
Panasonic 4KTVの疑問解消!


よーするに、Youtubeで4K画面にすれば更にしなやかで繊細なるPerfumeダンスが堪能出来るということですね!ありがとう4K!HD画面でも十二分に満足しているけど。



4Kの話題はここら辺にしまして…

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「Cling Cling」は新曲が4曲入りと、今回は気合い入ってますね〜。インストを合わせれば8曲!ミニアルバムみたいです。PVで聴いた「DISPLAY」は何だか早くも鼻歌フンフン歌う自分めがいるのでフルバージョンも是非とも聴きたいです。公式サイトで見る限り「DISPLAY」のfullPVは収録されていないらしいのがちょっと残念な所ですね。「Cling Cling」も早く聴きたいぞ!今回は悪魔のリドルから離れたレビューが出来たぞ!


テーマ : Perfume
ジャンル : 音楽

ナベ的PerfumeベストVideo clip

2月12日にPerfume初となるVideo clip集がDVDとBlu-rayで発売されます。やったね!現在のユニバーサルミュージックに移籍するまでの徳間時代の楽曲をほぼ全て網羅しています。私は不自然のガール以降のCD初回限定版しか持っていないので、新参者としては有り難い企画ですね。

さて、そんなVideo Clip集リリースに大いに便乗し、今回は超個人的主観
ナべ的PerfumeベストVideo clipをベスト5で紹介します。

それでは早速行ってみましょう。








第5位 ナチュラルに恋して




児玉裕一監督作品。
動く床に合わせて踊るダンスが可愛らしいです。
笑顔の3人に魅了されちまったぜ。PTAツアーに行ったりと、Perfumeにものっそい熱が入っていた時期でした。

中盤の椅子に座りながら、3人一緒にパコパコと足を動かす仕草に謎の中毒性があります。
「NATURAL BEAUTY BASIC」のCMソング…というのはわかりきっていますが、このCMは本当に一度も見た事がありません。CMの世界覧がそのままPVに反映されていて良いですね。場面展開がそうあるわけでもないのに、3人の生き生きとしたダンスで見ていて飽きませぬなあ。


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Mステでも披露しました。あ〜ちゃんの笑顔が眩しい!
この頃のっちは鎖骨丸見えだし、頬痩けてるし、滅茶苦茶痩せてるなあ…。かしゆかはいつも通りですね。





4位 スパイス




過去のレビュー(というか感想。この頃は少々テンション高めですがご了承下さい


島田祐介監督作品。
ちょっぴり退廃的なところが、ヤン・シュヴァングマイエルの「アリス」を彷彿とさせます。
ピンクなんだけど、濁ったような、ぼんやりとした色彩も目新しいです。
こんなこと言うのもあれですが、ダンスが滅茶苦茶難しそうですね。何にせよのっちの困り顔がタマラン。

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小さい扉を、ニュッと覗く3人が可愛いぜ。
瞬きをパチパチとします。


こちらは中盤のケーキを踏みつける描写が特に賛否両論となってしまいました。多分主人公の日常の退屈さを出すための演出なんじゃないカナーと勝手に思っております。
後半の衣装が変わった後の、アクアリウムのような空間が摩訶不思議でいい演出だと思います。そういえばこの衣装についても、K-POPぽいと、地味に批判が多かった印象です。

スパイスはアルバム「JPN」の発売前に出たため、シングルとしてはイマイチ知名度が低くなってしまいました。「Sweet Refrain」も「LEVEL3」の発売後すぐに出たのでまた然りでしょう。双方、年末の歌番組や紅白で披露される機会がありませんでした。
「Sweet Refrain」もプリプリの恋愛曲じゃなくて応援歌でいいと思うんだけどなー。うーむ、残念!



3位 マカロニ




関和亮監督作品。
彼視目線で撮ったPVらしい。
この頃に多分Perfumeが一般的に知名度が高くなったのかな?この時好きになってれば、GAMEツアーとか、もっと行けたのになー勿体無いわーと、私の昔話を喋っていてもしょうもないのでPVの話に戻りましょう。

3人がこれほど可愛らしく自然体で撮れているPVは、マカロニ以外ないでしょう。微かなカオリも雰囲気が近いかもしれませんが、のっちがちょっとぎこちな〜く笑っているんですよね。


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夕焼けチックで、ふんわりとした映像がステキ。ドキュメンタリーを見ているようです。楽曲の雰囲気も合わさって、どこか切ない感じに仕上がっているのが、いとおかし。隠された名曲としてファンの間では人気です。最後ビデオテープがザザーッと切れるように終わるのも余韻が残って良いですなあ。



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くまちゃん。
落ち葉でキャッキャするあ〜ちゃんは安定の可愛さです。



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網格子の影が掛かったわけゆか(パッツンの髪をわけたかしゆかのこと)。
ここの影の掛かり方が絶妙ですよね。



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じっとカメラ目線。
ここのシーンも好きですが、終盤ビデオカメラを放して夕日に走る前ののっちの表情がとっても好きです。スクショしても魅力が伝わりにくいと思うので、是非PVを見て下さい。



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最後の子犬のような3人の表情が印象的。
改めて見たら、マカロニは凄い。全編に渡って3人の可愛さや魅力がギュッと詰まった無駄のない映像です。今回のVideo Clip集には、のっちverかしゆかverあ〜ちゃんver、それぞれ3種類も入ってるそうです。





第2位 シークレットシークレット




こちらも児玉裕一監督作品。
何回も見てしまう世界覧がタマラン。ピノが食べたくなること間違いなし。
まだ一度もDVD化されていないので、このPVが今回のVideoClipに収録されるのが嬉しくてたまんねえぜ。ピノのCMソングでした。クレヨンしんちゃん見てるとCMでいつも流れたなあ。またピノのCMキャラクターやってくれないかしら。

Perfumeの軌跡はこのPVを見ればなんとなくわかります。最初はまだ売れていない頃、中盤がエレクトロワールドの衣装(踊りはコンピューテーシティ)、後半がブレイクして有名人になったPerfumeを表しています。
ブレイクしたけど、もうあの頃のようには戻れないんだね…といった哀しい展開はなく、お洒落に仕上がっています。
そういえば高校の文化祭で、シークレットシークレット踊ってた学年があったっけなあ。ダンスは流石MIKIKO先生、わかりやすいけど難しいですわ。





そして1位はやっぱりコレ!








第1位 Spending all my time




過去のレビュー

田中祐介監督作品。
はい来た。やっぱり1位はこれです。

Perfumeでこれほどまでに、妄想の世界が繰り広げられるPVは「Spending~」以上ないでしょう。この世界覧の続きをもっと見たいもんです。pixivで検索してみても、このPVの二次創作は多くあるので驚きました。



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皆大好きのっちとあ〜ちゃんが手を合わせるシーン。
ここで一番喜んでいるのはのっちではなく、我らがファンである。


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かしゆかはお人形さんみたいで、のっちの目が恐ろしい程死んでる…。
あ〜ちゃんは最後の辺り、少し笑ってしまいましたね。

恐らくこの仄かに香る百合臭が、多くの方の創作意欲を鷲掴みにしているのでしょう。キャッキャウフフ♪の3人も可愛らしいですが、無表情の3人にも魅了されます。
今までのPerfume作品ではあまり見られなかった、冷たくて重たい作風が一線を画しています。音楽が洋楽っぽいから、最初ディスコで踊ってるようなPVになるのかな〜とか思ってましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。おじ様方が考えた女子校のような制服も見事にマッチしてますし。

何度も見たくなるオススメのPVですが、今回のVideoClip集には入っていないので悪しからず。










過去のPVの事も書いて思ったのですが、その頃に比較すると今はPerfumeについて書いているブログも随分減ってしまいました。スポンサーサイトが度々上がっています。やはりTwitterやFacebook、LINEといったSNSが発達した影響でしょう。ブログ書いている身分としてはちょっと寂しいですね。


他にもベストで入れようか迷ったのは、「不自然なガール」「1mm」「ねぇ」「Spring of Life」です。
「不自然なガール」「ねぇ」は両者とも監督の作風が色濃く出たPVでした。ベスト5には入らなかったけど大好きです。
「1mm」は、色取り取りに光るアクリル板がかっこいいけど、二番サビの辺りの映像がちょっとグダってるのが惜しいですね。
「Spring of Life」はユニバーサル移籍後一番手の作品で、賛否両論でしたがアンドロイドの設定がヨシ。美術がちょっとセットぽいのが気になりました。閉鎖的な雰囲気は一昔前のSF映画みたいでいいけどね。


「Spending~」は当初に比べると、プロジェクションマッピングの使用等、全く違う印象を持った楽曲になって行った気がします。感慨深かや〜。
取り敢えずMacがBlu-ray対応してないので、Video Clip集はDVDをAmazonで予約しました。早く情報の詳細が知りたいです。



<オマケ>


痛い立ち位置




ポルノグラフィティの楽曲で、ゲスト出演しています。当時話題になりましたが、今となっては知らない方もいるのではないでしょうか。見た時は
ポルノグラフィティのPVにPerfumeが出てるよ!すげぇ!共演だよ!とテンションが上がっていました。友人たちにはPerfume出る必要ないだろと冷静に言われてしまいましたけど。その頃は、苦手だという友人が多かったから、Perfumeが好きなことを隠してたような…ま、いっか☆



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序盤、このようなアングルでのっちが2秒位映し出されます。ドラマチックな演出でワクワクしますわ。
しかし、このPVののっちは目が死んでいる…。冷めに冷め切ったキャラクター性が窺えます。これが後の「Spending all my time」の無機質な表情に繋がっていったのでしょうか。



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いつもは超笑顔のあ〜ちゃんが、こんな八の字眉でカメラ目線をする。
これは必見だ!



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馴れていないサングラスを付けました感が凄い。
ラストシーン、のっちとあ〜ちゃんはションボリした表情なのですが、かしゆかは対称的にムスッとした表情でエレベーターに乗ります。普段はニヨニヨとしているかしゆかの貴重なワンシーンでしょう。



痛い立ち位置はこんな感じに、いつもとは違う一面も出ているので、ファンの方は一見の価値アリです。この頃のPerfumeは比較的「Baby cruising Love」や「チョコレイトディスコ」等可愛いキャピキャピとした印象だったので、このPVを見た時は驚きました。歌いやすいからカラオケで歌いたいんだけど、DAMチャンネルもJOYSOUNDも、PVが付いていないんだよなあ。





続きでは、個人的ワーストもちょっと書いています。


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